インタビュー
株式会社カケコム 代表取締役CEO 森川照太
20代でトラブル解決プラットフォーム「カケコム」の運営・開発を行い1億円以上の資金調達を実現するなど、
若き代表取締役CEOとして躍進する森川照太さんにCMO BANKの受講体験とその後の変化をインタビュー。
森川さんの視点から見たCMO BANKとは?
弊社のマーケティングチーム全体の視座が上がりました
─ CMO BANKでマーケティングを学んで、変化したことを教えてください。
やはり一番の大きな変化は、株式会社カケコムのマーケティングチーム全体の視座が上がったということです。「マーケティングの考え方そのものが変わった」と言っても良いと思います。
CMO BANKを受講する前までは、小手先のテクニカルな側面や数値分析ばかりを考えていましたが、「マーケティングとは、需要と供給を最適につなげること」この本質的な意味を理解し体得したことで、会社全体がより広い視点を持ってユーザーに行動を促す最適なマーケティング活動に取り組むことができるようになりました。
このCMO BANKで、マーケティングという、要素が多岐にわたる概念を本質的に捉え、アーキテクチャーで構造化し、再現性の高いフレームワークを通じて学ぶことができたのはとても大きかったなと思います。
マーケティングを通じて、より良い人生の歩み方を学びました
─ CMO BANKを受講して、一番記憶に残っていることを教えてください。
ちょっと意外かもしれませんが、「より良い人生を生きられる確信を持てたこと」です。
CMO BANKではマーケティングのリサーチ・ターゲティング・コンセプト・コミュニケーション・ブランディングなど全ての側面を体系的に学べるだけではなく、より良い人生を送るためにプラスのエネルギーをどうコントロールしていくかといった人生観や思考法まで教えてくれました。マーケティングを通じて幸せな人生の歩み方を学んだというか。
CMO BANKを受講してからずっとこの考え方で生きてる、という実感があります。マインド面での成長、そしてマーケティングの本質の両方の側面を学ぶことができる。それがCMO BANKの良いところだと思っています。
─ CMO BANKを受講したことで、ご自身のビジネスに変化はありましたか?
圧倒的に「成長角度」が上がったことですね。その1つの要因として「気づきを大事にすること」これを知れたことが一番インパクトがデカかったと思います。
人は気づくことではじめて学びを得て、その結果、成長できる。マーケティングの理論と実践を繰り返す上で、この気づきから成長までのサイクルを1ヶ月間やりきったことで、CMO BANK受講後、前とは比べ物にならない成長速度で様々な問題解決に取り組むことができています。
ちなみに、社員にも成長角度を上げてもらいたいと思い、週一回の勉強会でガッツリ厳しくやってます。課題を出さなかったり遅れたりすることも厳しくみてます。それもあってか、今のところは全員ちゃんとやってくれています(笑)こういう組織の運営の学びも大きかったですね。
─ 最後に、森川さんの視点から見たCMO BANKとは?
さきほど株式会社カケコムのマーケティングチーム全体の視座が上がったという話をしましたが、僕も含めて本当にほとんどの社長がマーケティング戦略のことを理解してなくて、そもそも何をしたらいいのかわからない人が多いと思います。
商品を売るためのアイディアはたくさん飛び交っていますが、みんなバラバラのことを話してますし。こうしたらうまくいきそうとか、アイディアよかったら採用するなど、世の中はアイディア会議がマーケティング会議になっていて、当たらなかったらそれで終わりみたいになってるなと。
でもCMO BANKは本質的なマーケティング・体系的なアーキテクチャーを教えてくれます。そこが他とは違う魅力ですし、マーケティングに不安を抱えている経営者の方にも是非おすすめしたいところですね。
─ 森川さん、インタビューへのご協力ありがとうございました!
株式会社カケコム代表取締役CEO 森川照太
日米の主要アーリーステージベンチャーキャピタル(イーストベンチャーズ株式会社 Scrum Ventures LLC)にて日米トップレベルのITスタートアップへの投資サポートと支援業務を経て、株式会社カケコムを創業。 現在に至る。