マーケティングの力を、僕らはまだ知らない。 全力で生きたCMO BANKでの30日間。

  1. INTERVIEW
インタビュー

株式会社モーフィアス 代表取締役 清水 啓佑
19歳の時、HIKAKINさんのタイアップアプリを制作。累計150万ダウンロードされスマホやYouTubeの可能性に触れる。その後21歳でサイバーエージェントに中途入社しスマホゲームのプロデュースを学ぶ、2018年ネットマーブルジャパン株式会社にてスマートフォン向けアクションRPG『KOF ALLSTAR』プロデューサーに就任。
CMOBANKとの出会いを機に独立し27株式会社の取締役に就任。株式会社モーフィアスを創業。現在もコミュニケーションと表現のプロフェッショナルとして活躍中。

とにかく速く走ればいいわけじゃない。手足の動かし方が大事。


─ CMO BANKでマーケティングを学んで、変化したことを教えてください。

僕はこれまでゲームのプロデューサーとしてマーケティングを活用してきましたが、本質を捉えらえた戦略を立てることができていなかったことに気付くことができました。今までしてきたマーケティングを“陸上”で例えると、「とにかく速く走ればいい。そのために手足を動かすことを速くしよう」という視座の低い思考だったんです。でも本当は、身体を速く動かすための「手の角度や足の動かし方」を知ることの方が重要なんですよね。

陸上では本などで、そういった手足の動かし方はトップアスリートによって詳しく解説されていますが、マーケティングの分野になると、そのような本質を教えられる人は極端に少ないなと感じます。

僕も「どんな文言でバナーを作ろう」だとか「ランディングページをどんな表現で書くか」といった表面的な下流の部分しか意識していませんでした。でもCMO BANKでは、そこに至るまでの、需要の捉え方や商品コンセプトの生み出し方といった、マーケティングの上流の部分の概念がめちゃくちゃ言語化されてるんです。

しかも、本に書かれているような机上のマーケティング論ではなく、現場の最先端で活用し続けられる思考法をインストールできるので、今しているビジネスにもすぐに生かせてます。

本気になれる仲間といつも心で繋がってる。だから高みを目指せる

─ CMO BANKを受講して、一番記憶に残っていることを教えてください。

印象に残っていることはいくつもありますが、まず、非常に高いレベルや目線でアウトプットに拘れるライバルのいる環境だったということですね。僕は他の受講生に負けたくない、絶対一番を取るという気持ちで、出された課題をこだわって、こだわって深夜5時くらいまでやっていた日もありました。

そして、これでいいかなと思い、課題を提出するシートを見ると・・・なんと全員がまだログインしてずっと作業しているんです。これには本当に驚きましたね。(笑)それで次の日に他の受講生のみんなに会った時に「お前やってたな」「あの時間までやってたでしょ」という、本気だからこそ生まれた友情だったり、仲間と心が繋がった瞬間が一番印象的でした。

ちなみにもう一つ、衝撃的だったことは「講師の質疑応答」ですね。

既に事業をしているレベルの高い受講生から即興でいろんな質問をされていましたが、どんな質問をされたとしても、全く軸がブレない的確な回答をしていたのが本当にすごいと思いました。この講師の方は、マーケティングに関する全てのことをやり込んでいるからこそ血肉となっていて、軸がブレない境地に至っているのだろうなと感じましたね。

言語化が、思考のレベルを高める。

─ CMO BANKを受講したことで、会社やご自身に変化はありましたか?

マーケティングの捉え方はもちろんですが、特に「言語化する力」が大きく変わりましたね。

元々、CMO BANKに興味を持ったきっかけは、僕が所属していたコミュニティの人たちから「このCMO BANKやばい」という噂が出るほど、良い評判があったことからでした。ただ、受講料もそれなりにするので心理的ハードルがあり悩んでいたんです。

ではどうして受講することを決めたのか。その一番の決め手は、既にCMO BANKを受講していた友人の「言語力」の急成長でした。日を追うごとに彼の言葉の使い方がみるみる上がって、思考のレベルが高くなっているのを間近で感じていたことで、大きく影響を受けたからです。

実際、僕も受講してみると言葉の本質的な意味や概念について深く学ぶことができ、自分の思考の使い方・プログラミングがどんどん変わり、ハイパフォーマンスでマーケティングに取り組むことができるようになりました。会社内でも、どう言葉を概念化していくかを考えたり、共通言語を作る動きをするようになり、会社全体のパフォーマンスが上がったと思います。

マーケティングの力を、僕らはまだ知らない。

─ 最後に、清水さんの視点から見たCMO BANKとは?

CMO BANKでの30日間で僕が学んだ大切なことは「いまを生きること」です。受講する前は「お金を沢山、早く稼がなきゃいけない」「正しいことをしなきゃいけない」「出世しなきゃいけない」「友達は多いほうが良い」「承認欲求が欲しい」などを考えて、“いま”この瞬間を全力で生きることができていなかったんです。

そして、こういった以前の僕のように過去や未来ばかりに囚われてる人って無限にいると思うんです。だから僕は、そういった人たちを救うためにマーケティングを活かしていきたいなと思っています。

広告運用やアフィリエイトをしてコンバージョンを取るといった考えではなく、いまを生きれない人を、いまを生きていけるように導いていく。そういった新しい価値を生み出し、世の中に届けるための道すじを教えてくれたのがCMO BANKだと思いますね。

─ 清水さん、インタビューへのご協力ありがとうございました!

株式会社モーフィアス 代表取締役 清水 啓佑
19歳の時、HIKAKINさんのタイアップアプリを制作。累計150万ダウンロードされスマホやYouTubeの可能性に触れる。その後21歳でサイバーエージェントに中途入社しスマホゲームのプロデュースを学ぶ、2018年ネットマーブルジャパン株式会社にてスマートフォン向けアクションRPG『KOF ALLSTAR』プロデューサーに就任。
CMOBANKとの出会いを機に独立し27株式会社の取締役に就任。株式会社モーフィアスを創業。現在もコミュニケーションと表現のプロフェッショナルとして活躍中。

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