マーケティングが、全ての起点。視座を変える旅をCMO BANKで。

  1. INTERVIEW
インタビュー

マネージングディレクター 匿名希望さん
外資系証券会社入社。金融機関向け債券営業に従事。グローバルな金融規制にかかる助言業務等幅広い業務に従事し当時最年少でマネージングディレクターに就任。現在IPOを視野に国内外に幅広く事業展開を行う法人の代表取締役や上場企業の取締役など多岐に渡って活躍している

「わかっていない」がわかる瞬間。

─ CMO BANKでマーケティングを学んで、変化したことを教えてください。

元々マーケティングの知識がゼロだったのもありますが、「自分がわかっていない」ということに、ちゃんと気づけたことが大きいかなと思います。たとえばCMO BANKを受講する前はペルソナやターゲットを「20代くらいの女性で、収入はいくらくらい、以上。」それくらいのイメージしか持っていませんでした。でも実際は、深く、深く掘って、本当に一人の人を見つけにいくことが重要なんですよね。

特に自分がターゲットではない場合は、需要を見つけるのは思っている以上に難しい。だからよくヒアリングをして、ターゲットに憑依し、痛みやベネフィットをよく考えディテールまで出して、需要を見つけていく。そういった思考を通じて、これまで自分が思い込んでいたマーケティングの概念をがらりと変化させることができたのが良かったですね。

失敗はない。フィードバックがあるだけ。

─ CMO BANKを受講して、一番印象に残っていることを教えてください。

CMO BANKで一番印象的だったことは、フィードバックがものすごく充実していたことです。一人一人にフィードバックする時間を長く取ってくれましたし、間違った考え方をしていた時も否定することなく「もうちょっとこういうアングルがあったらいいよね」と前向きで丁寧なフィードバックをいただけたことが嬉しかったですね。

自分の課題に対してはもちろん、他の人の課題のフィードバックを聞くのも面白かったです。結構みなさんの思考やアウトプットが異なるので、それに対する様々な角度からのフィードバックを聞くだけでも多くの学びがあったと思います。

またCMO BANKの受講生に“多様性”があったことがすごく良かったなと。一人はかなり進んでいて割と何でもデキる人、一人はエキセントリックな人がいたり。(笑)レベル感もそれぞれ異なっていて、多様性があったことで1つの課題に対していろんな切り口で学びを得ることができましたね。

マーケティングが、全ての起点。

─ マーケティングの面白いところや、学ぶ理由を教えてください。

学ぶ理由としては、マーケティングが全ての起点だと思うからです。ビジネスの種類に限らず、どんな商品やサービスにおいても。普通の会社では、広告運用の仕方などコミュニケーション戦略と言われている部分をマーケティングと思っている人が多いと思うんですが、本当は需要を捉えるところがスタート地点なんですよね。

そしてCMO BANKでこの「良い需要を見つける」という根本の部分に関して、かなり時間をかけて教えていただいたおかげでしっかりと本質と理解することができ、すごく良かったなと。ちょうどうちの会社で、これからオンラインゲームを立ち上げる予定なので、このマーケティングの考え方はとても役に立つだろうなと思いますね。

CMO BANKは、ビジネスに対する視座が変わった場所。

─ 最後に、あなたの視点から見たCMO BANKとは?

僕にとってCMO BANKは「ビジネスに対する視座が変わった場所」でしたね。受講する前は広告の出稿の仕方や運用方法だったりシステムの使い方など、テクニカルな部分を学ぶのかと思っていましたが、実はそこはマーケティングの下流だったんです。

CMO BANKで以前までの認識が良い意味で裏切られて、もっと本質的な思考でマーケティングを体系的に深く掘り下げて学ぶことができ、視座が上がったなと実感しています。そして視座が上がると同時に精度も変わってきたなと思います。バットを闇雲に振ってたまたま当たるのではなく、解像度を上げて本質を理解していることで、どのようにすればバットに球が当たるのか仕組みがわかり、打率も上がっていくみたいな。

このようなマーケティングの上流の部分の知識を、課題の量も多かったですが1ヶ月集中して深掘りできたことがすごく良い経験だったなと思いますね。

─ インタビューへのご協力ありがとうございました!

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